この作品は、囚われの身になった美しき戦乙女を、これでもかこれでもかと凌辱し、思い通りの女となるよう調教するゲームです。
とはいえ、その戦乙女はなかなか落ちません。「敬愛する神のため、守るべき民のためなら、どんな凌辱でも耐えぬいてみせる・・・」と気丈な姿を見せるのです。であるからこそ、数々の手法を用いて凌辱し、女としての性を目覚めさせ、快楽の虜とさせることに遣り甲斐があるというもの。その過程を存分に楽しめるのがこのゲームの魅力となっています。
その凌辱・調教の手法は実に多彩で変化に富んでいるだけでなく、同じ手法でHするにしても調教レベルにおいてリアクションや絵に変化が生じます。しかも攻略対象となる女性がメインだけで4人(サブも含めれば多数)。それぞれのキャラクターが魅力的であるだけでなく、エッチシーンの尺も長く濃厚で、手抜きというものが全くありません。本当にもの凄いボリュームです。
また、声優さんの演技も素晴らしいのです。数々の凌辱に耐えつつも気丈に振舞えていた状態から、快楽の虜となり、忌むべき主人公からの性の寵愛を欲せずにはいられない状態となってゆく過程を見事に演じ切ってくれています。数々の屈辱に耐えながらも切なげに喘ぐ声が非常に艶っぽく官能的で、こちらの股間を熱くしてしまう事間違いなしです。
マルチエンディングのパターン数も多いのですが、全てを見るためのフラグ管理は結構大変です。何せ選択肢は多く、どのルートを通る必要があるのか分かりにくいからです。しかし、その作業がそんなに苦にならないのが凄いところ。なにせ高いゲーム性と実用性が伴っているわけですから。実際、一度プレイしているにもかかわらず、暫く経つとまたやってみたくなるなんて、そうそうあるものではありません。
本当にこのゲームは凌辱・調教モノとして永遠に語り継がれる名作だと思います。少し古いゲームですが超が付くほどお薦めです。